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都心型開発の無電柱化
- 国内外のまちづくり
2018.04.24 | テスト
香港は無電柱化100%といわれる都市です。高層ビルや市街地が密集する中、どのようにしてそんなことが可能となっているのか是非ともと思い、実際に現地で見学することができました。
香港では、地震がほとんど起こらないということもあり、超高層ビルが密集、林立しています。しかも、建築工事現場の足場はいまだに竹で組まれています。竹は確かに優れた仮設足場材だと思いますが、日本人の感覚からすれば不安を感じてしまいます。
さて電柱・電線ですが、ほぼ全く見当たりません。「ほぼ」というのは、空港から市内への連絡電車の車窓から、数本見えたのです。また、山の中を送電線のように電線を渡していたので、これは仕方ないものだと思います。街の中は、見事なくらいに電柱・電線はありません。そして、地上トランスもほとんど見かけませんでした。
後になって気が付いたのですが、トランスが建物の中に埋め込まれていることが分かりました。建築の際に、電気室と同じ要領でビルに組み込んでいるのです。そこには、扉があり、トランスが内蔵されていることが記されています。
香港の電圧は220Vなので、欧米等と同様、日本よりも倍以上も高くなっています。そのため、トランスも大型になってくるので、歩道などには設置できないのです。そのため、ビルの中に埋め込まれているのだと思います(未確認)。また、歩道には、低圧分岐用と思われる機器も確認できました。中心部だけでなく細街路にも電柱はありません。電線は直接埋設されているか、壁を這わせて軒下配線されていました。
街の中で、電気工事をしている現場をいくつか発見することができました。配管増設工事らしくよく見ると、電気の低圧線は直接埋設です。通信線は管路(ピンクの恐らくポリエチレン)に入っているようです。香港は直接埋設でケーブルを敷設してるようです。それと、ハンドホールを開けているところにも数カ所遭遇しました。
これだけ、車道や歩道に電柱・電線が無く、また地上機器も無いと遠景がストレスなく見られて街の景観美をじっくりと堪能することができました。
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