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- ジオリゾーム&社員紹介
2022.09.06 | テスト
電線類を地中に埋める「無電柱化工事」がどのように行われているのか、気になるその様子を写真とともに詳しくお伝えします。
管路や特殊部などの地中設備を埋設するための掘削工事を行う前に、設計図面と現地の状況を照らし合わせて、現場にその埋設位置を杭などで明示(マーキング)していきます。
掘削機械(バックホウなど)と人力(手掘り)を併用して開発地内を掘削していきます。掘削工事ではガスや水道の引込など、干渉する場所での事故が起こりやすいため、周囲の状況と埋設状況を確かめながら作業を進めます。
設計・工事についてなど、無電柱化に関するよくあるご質問を掲載しています
掘削した箇所に管路を敷設していきます。写真の黒い管がFEP管(波付硬質ポリエチレン管)といい電力ケーブルを入線する管、グレーの管がPV管(塩ビ管)といい通信ケーブルを入線する管です。掘削したラインに沿って配管を行っていきます。
配管ルートの各地点にて、標尺(ひょうしゃく)等で埋設深度を検測し設計図面と合っているか確認していきます。各検測箇所にて写真撮影を行い完成図書へ反映させていきます。
宅地桝が必要な場合、各宅地への引込管は宅地桝を設置する位置に立上げておき、そこへ宅地桝を設置します。このとき水平器等を用いて傾きがないように調整します。(建築の設計によっては、傾斜をつける場合もあります。)宅地桝から住宅へ繋げる作業は住宅を建築する際にその施工会社にて行うので、弊社の配管作業は地中から宅地桝までとなります。
また、宅地桝が必要でない場合、住宅(家屋)側の配線用集合ボックス等へと繋ぎます。配線用集合ボックス等へ接続する場合も同様に接続は建築作業側へ任せるので、管は地中で止めておきます。
埋設した管路を砂(管防護用の砂)にて埋戻した後、埋設標示シートを敷設します。埋設標示シートを敷くことで再度掘削を行う際に管路の位置の目印になり、管の破損を防ぐことができます。
地中設備の埋設後、埋戻しを行います。締固め用の機械等を使用して、十分に土を締固めます。ケーブルの入線は無電柱化工事終了後(道路の管理者が自治体の場合は、設備の引き渡し後となります)、各電線管理者(別途申込み等の手続きが必要)によって入線作業を行います。入線作業は特殊部の中から通線用の紐(ロープ)を用いて行います。
このような工程を経て、電線・電柱がない街並みが作られていきます。 当社では無電柱化の事前調査から、設計・工事まで、全てをワンストップで対応いたします。 気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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