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- ジオリゾーム&社員紹介
2022.04.05 | テスト
▲すっきりと無電柱化された、京都市産寧地区
2016年12月、念願の無電柱化推進法(無電柱化の推進に関する法律案)が成立しました。
法案の成立後、防災、安全・円滑な交通確保、景観形成・観光振興の観点からの無電柱化の必要性の高まりや、「無電柱化を推進する市区町村長の会」の設立、「無電柱化推進法」の施行、つくば市や東京都の無電柱化条例の制定など、無電柱化を求める社会的気運の高まりがあり、脱・電柱社会に向けて世の中が動き出しています。また、無電柱化(電線類の地下埋設)が推進されることによって、低コストの技術開発も進み、日本にも安全で美しい街が増えていくでしょう。
そのような中、地方行政においても、今後、無電柱化推進計画を作る必要があると言えます。
「無電柱化」に取り組むにあたって、従来は幹線道路を中心に、国の制度による「5ヵ年計画」「電線共同溝方式」を前提に進められることが多く、市町村や民間事業者が独自に進める場合の手順には事例や経験が少なく、わかりにくくなっています。
スタートする際に大切なことは、「何から始めるか」「どのように進めるか」について、「動き出せない」「後で問題が起こる」ということがないようにすることです。
1)まず「無電柱化」とはどんな事業か、その目的、内容の全体像を知っていただく必要があります。 2)一言で「無電柱化」といっても、いろんな方法があるので、そのことを知り、取り組む場所や予算に合った方法を選ぶ―という発想に立って検討するのをおすすめします。 3)「無電柱化」を進める上では、様々な人、組織が関係します。そんな人たちに、いつ、どのようにアプローチするのかについて的確に知っておくことが、その後の流れがスムーズになります。
1)建物のように、場所と目的がはっきりすれば設計に入れば良い、というのとは違う「前段の手順」が必要となります。 2)手順が不適切であったため、余計な支出が発生したり、地元の反発を受ける等といったケースが少なくありません。 3)下記に一般的な流れを示しています。
ケースにより変わることもありますが、押さえるべきポイントはそれほど変わりません。工事までの間、全体の「工程」とタイミングをマネジメントする専門家と共に進めるのも一つの良い方法でしょう。
ポイント
・事業を進める上での基本的な枠組みを検討します。 (主な目的、区間、実施時期、事業手法・主体、予算等) ・事前に経験豊かな専門家のアドバイスを得て、地域の事情に合った手法、進め方を固めます。 ・無電柱化と合わせて行うまちづくり(道路美装化・沿道景観づくり等)を検討します。
・勉強会(数回)で、地中化についての疑問の払拭と理解を十分に行きわたらせます。 ・無電柱化を検討する住民組織の立ち上げ ・無電柱化視察会(実際に無電柱化された場所を見学)の開催も有効です。 ・沿道と関係する地域で地中化を進める合意をします。
・自治体・道路管理者、電力・通信事業者、警察等による協議の場を設けます。 ・事業手法・主体等を確認します。 ・電線事業者の参画意志の確認
・道路、電柱・電線類の現状の調査や試堀、地下埋設物の調査 ・基本的な工法、技術方式(電線共同溝方式、浅埋方式、直埋方式等)の検討、確定 ・無電柱化後の道路空間・景観整備計画 ・概略設計・積算、道路管理者・関連事業者等の手続
・沿道の自動車利用との調整 ・地上機器類等の位置調整 ・工程、工事期間中対策等の了解 ・管路立ち上げ、引き込み位置の承諾
・配管、配線、特殊部・桝等の地下部 ・地上機器類、連系管路、道路照明・街灯・信号等の地上部 ・沿道施設引込み管位置・方式
・必要に応じ、地下埋設物(ガス、水道等)の整理・移設をします。 ・地中化本体(特殊部・管路など)を施工します。 ・各建物への引込み管工事の後、ケーブル(電力・通信・放送・信号線)の入線をします。 ・舗装の復旧や必要な植栽など美装化工事等で仕上げます。 ・すべての区間で地中化による供給が可能になったら電柱・電線を撤去します。
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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