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- 無電柱化ニュース
2022.02.02 | スタッフ
こんにちは!最近、土日で4本ぐらい映画を見ている柳川です。半年前に入れておいた映画を見れるアプリが自粛期間、大活躍しています。
今回は冬の大雪が電線電柱に与える影響について紹介致します。
「2021年1月、全国的に広い範囲で暴風雪となりました。その中でも、新潟県では、大雪により各地でけが人が出たほか、電柱が倒れたり建物の屋根が飛んだりする被害が発生しました。新潟市西蒲区では強風で10本の電柱が倒れたそうで、信号機が一時点滅状態になりました。<中略>新潟県内では7日午後1時半すぎに佐渡市で停電したのを始め、暴風により多くの市町村で停電が発生し、東北電力は作業員660人体制で復旧作業に当たったが、夜間で原因箇所を見つけにくかったり、強風で高所作業車を利用できなかったりして、復旧作業は難航しました。」(2021年2月新潟日報より一部抜粋)
このように東北では大雪による電柱への影響が多くありました。私は大阪生まれ大阪育ちなので雪に馴染みはありませんが、雪の重さは相当重いと学校で習ったような気がします。電柱、電線は公共のインフラの中でも唯一といっても過言でないぐらい地上に設置されています。通常、下水やガス、水道は地中に埋設されているのに対して、どうして電気、通信設備は地上なのでしょうか。無電柱化の話をすると、地中の方が危ないのではと仰られる方がたくさんいます。しかしながら地中配管でも安全であることは水道やガスなどの設備が無事であることが表していると思います。
この時期多発する湿った雪と暴風雪、海から吹き付ける強風とが送電障害を引き起こす原因となります。雪が樹木や電線の上に積もって重そうに垂れ下がっている光景を目にしたことがある方は多いですよね。電線に雪が付着することで大きな負担がかかり、その重みに耐え切れずに電線を切断して停電が発生します。
一方で、強風も送電障害を発生させる原因となります。強風によって電線が大きく振動した場合、電線同士が接触することでショートが発生するからです。特に、着雪時に強風が吹く場合、重くなった電線によって振動が大きくなり、ショートの危険性が高まります。これに加えて電線に着雪する雪が塩分を多く含んでいる場合には、塩分によって絶縁能力が低下することで、ショートを引き起こすおそれがさらに強くなります。
こうした送電障害の発生する可能性は、「着雪注意報」と「暴風雪警報」もしくは「風雪注意報」の発表によって知ることができます。特に、これらの警報・注意報が同時に発表されている場合は送電障害が発生する可能性が高くなっています。
しかし、電線類を地中化することで、この送電障害は防げます。無電柱化にすることで雪が電線に着雪する心配もありません。無電柱化セミナーや展示会など今年も多く開催される予定ですのでみなさま是非ご参加ください。
寒地土木研究所様の資料で、「寒冷地域の電線類の浅層埋設実現に向けた管路内滞留水の凍結実験」というものがありました。
「無電柱化の推進には高額な整備コストの削減が必須ですが、その低コスト手法の一つとして浅層埋設手法があります。一方北海道のような寒冷地では、凍結や凍上による電力・通信線や管路の機能障害に対する安全性を考慮し、凍結深さより深い位置へ管路・ケーブルを埋設しています。しかし、埋設深さの安全性が過大に見積もられている可能性も考えられます。
そこで本研究では、管路内滞留水の凍結メカニズムや凍結による光ケーブルへの影響の有無を確認するため、埋設管路の屈曲や満水になった状況を再現した供試体を用いた屋外暴露実験を行いました。結果、今回の実験条件においては、ケーブルを凍結深より浅く埋設する場合の問題点は生じなかった。そのため管路内滞水が凍結した場合でも、水が移動できる解放された空間がある状況下であれば、浅層埋設できる可能性があると考えられます。」
寒冷地でも浅層埋設手法を用いることができれば、コストダウンにつながりますね。
<参考>寒地土木研究所:寒冷地域の電線類の浅層埋設実現に向けた管路内滞留水の凍結実験
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