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- 無電柱化工事
2021.04.28 | スタッフ
こんにちは!今までは絶対アウトドア派だったのに自粛生活を経てインドア派も良いなと思ってきた柳川です。
今回は「現地踏査」についてお伝えします!ジオリゾームは今まで民間の戸建て開発の無電柱化設計・工事を行ってきましたが、この度初めて公共道路の無電柱化のお仕事に携わりました。この電線共同溝の設計はジオリゾームとしては初めての業務です。その時に行った「現地踏査」について書いていきたいと思います。
電線共同溝の現地踏査では、主に今回設計を行う道路状況について調べます。
皆さんご存じの通り、道路でも歩道、車道と分かれています。電線共同溝の場合、可能な限り歩道に設置することが基本とされていますので、歩道を重視して調査します。この場合、車道を調査する点は車の交通量、何車線道路なのか、の2点ほどです。
歩道において調査する点はこちらです!
・歩道にある電柱について(電柱番号、電柱の種類、位置) ・枝道にある電柱について(電柱番号、電柱の種類、位置) ・歩道にある構造物(郵便ポスト、公衆電話、掲示板など) ・信号 ・乗入部(位置、幅の計測)
などです。
これはジオリゾームが行った現地踏査なので一概にこう決まっているとは言い難いですが、基本このような点を中心に現地踏査していきます。
また、調査する際に必要となってくるのが「写真」です。現地踏査の基本は写真を撮って状況を抑えます。特に、電柱のような形が同じものを多く撮る時、後から見返すとどの電柱の写真かよく分からないといったようなことが多々あります。なので、事前に撮る順番を決めておきます。
例えば電柱を撮る時は「電柱番号」→「電柱遠景」→「近景」といった風に統一しておけば、撮る量が多くても混ざらずに済みます。
また撮る目的のものばかり撮るのではなく、たまに道路遠景を撮っていくことによってどの場所に電柱があったか写真を見るだけで図面と照らし合わせることができます。この写真を撮っていたおかげで分かったことが業務を通して何回かありました。
調べる点として枝道の電柱と記しましたが、なぜ枝道まで調べるのかご存じでしょうか。
枝道とは、設計予定の道路を本線とすると、途中で横に抜ける道のことを指します。無電柱化工事を行う際、「立上げ」が必要になります。無電柱化範囲の終点や始点は既存の電柱や新設した電柱から始まります。その電柱から立上げを行う事によって地中から架空、架空から地中への境界となります。よって、立上げを行う電柱の情報も必要になるわけです。
以上が現地踏査の基本でした。また、電線共同溝の設計についてお話できればと思っています。
ジオリゾームは無電柱化の設計から施工まで一貫して行う独立系企業の無電柱化スペシャリストです。また、近年では宅地開発だけではなく、建柱されている電柱を地中化する「IPPONでも無電柱化」の事業にも取り組んでいます。ちょっとした疑問、質問にも丁寧に対応致します。ご興味ある方は一度お気軽にご相談下さい。(^o^)
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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