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- 無電柱化のメリット・デメリット
2019.05.31 | スタッフ
こんにちは!井上Sです!!令和が始まり、新天皇即位し、10連休があり、あっという間に5月最終日となりました!ジオリゾームの無電柱化チームはおかげさまで日々、協議に、設計に、現場に、シンポジウムにと、元気に活動しております。
↑福岡の宗像大社は新緑がまぶしかった!
さて、5月27日の日本経済新聞1面に出ました!
国土交通省は災害時の物資輸送に重要な道路を対象に、電力会社や通信会社に電柱を撤去させる新たな制度を設ける。重要区間を指定し、10年間の猶予期間終了後は道路の利用許可を更新しない。これまで電柱の新設を制限する仕組みはあったが、すでにある電柱を強制的に撤去させる制度は初めてだ。道路の防災対策を強化する一環で、地震などで倒れた電柱が道を塞いで被災地の救助や復旧を遅らせるのを防ぐ。開始時期や細部を関係機関と詰め、早期の実現をめざす。法令改正などはせず、新制度についての通達を出す。
(中略)
具体的には、緊急輸送道路の中から優先区間を選び、電柱を撤去する場所に指定する。電力会社などは10年間の猶予期間中に電柱を撤去する必要がある。電柱を撤去する会社への損失補償は原則として行わないが、費用が高額になる場合は個別に対応を検討する。
総延長が約10万キロメートルに達する緊急輸送道路のうち、まず直轄国道の2万キロメートル超を対象とする。
>無電柱化は災害に強い。地震多発地帯日本での効果についてはこちら
重要道が通行止めになると物流が止まるわけですから減災のためにも効果があります。地震で倒れる以外に台風でも電柱は倒れます。沖縄など南の島では台風で停電するのは当たり前、と聞きます。現に昨年の台風24号は非常に強い勢力となり、宮古島は28日から約17時間、沖縄本島は29日から約27時間という長時間にわたり暴風雨を受けたそうです。最大瞬間風速は、南城市で 56.2m/s(29日 9:55)、那覇市で 53.1m/s(29日 18:15)を観測しました。 沖縄電力管内では過去10年で最長の停電時間 108 時間 49 分 を記録しています。
108時間!? 4日半です!!
↑昨年関西を襲った台風21号の暴風で折れた電柱。
大阪でも昨年の台風21号では関西空港で最大瞬間風速58.1m/sを記録。関西電力管内で1300本以上の電柱に被害があり、のべ220万軒が停電しました。9月4日21時に最大停電件数約168万軒を記録、1日後に約8割が復旧したものの、復旧が完了したのが9月20日17:51という驚くべき被害でした。電気は重要インフラだからこそ地中埋設した方がいいです。地中にあれば飛来物による停電はありません!
>台風で倒壊した電柱に関する記事はこちら
2018年台風21号で被害を受けた電柱本数は1,343本!関西電力台風21号対応検証委員会の報告書が出されました!
今年も台風シーズンが来る前に少しでも無電柱化が進むといいと思います!
無電柱化のことならジオリゾームへお任せください!
■こちらもご参照ください: ・無電柱化のメリット ・コラム:前触れもなく突然起こる電柱倒壊事故の可能性
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