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- 無電柱化ニュース
2019.04.30 | スタッフ
こんにちは!井上Sです。皆様GWはいかがお過ごしでしょうか。本日平成最終日に令和最初の無電柱化シンポジウムについてご案内申し上げます。
今回は当社代表の井上の生まれ故郷である福岡県でシンポジウムが開催されます。
シンポジウムのコーディネーターは無電柱化のあり方検討委員会の座長、東京工業大学副学長の屋井鉄雄先生。パネリストは伊豆宗像市長、芦刈九州電力配電部長、前佛九州地整道路部長、当社代表の井上も登壇します。テーマは「九州で低コスト無電柱化を進めるためには」というものです。
※本シンポジウムは、土木学会のCPD認定プログラムです。(3.3単位)
NPO法人電線のない街づくり支援ネットワーク主催による無電柱化まちづくりシンポジウムは昨年10月に北陸地方で開催されました。
>>おいだすばせ!2018年10月3日は金沢市へ!!無電柱化まちづくりシンポジウム in 北陸が開催されます!
↑前回の北陸でのシンポジウムの際は金沢市の無電柱化のご担当者が登壇されました。金沢市は金沢城・兼六園を中心とする旧市街地と金沢駅西地区と都心軸の開発優先区域の二つのエリアを無電柱化する方針をたて、昭和43年に全国に先駆けて「伝統環境保存条例」を制定し、平成2年景観条例を経て、平成21年に金沢方式と言われる「無電柱化推進実施計画」を策定されました。計画の目的は、金沢らしいまちなみの特徴を活かし、地域の実情に合わせた整備手法を組み合わせた無電柱化を推進することで、そうすることで新技術の導入や住民の合意形成が得やすいなどの利点がある、というお話をされました。
平成23年以降、金沢市の年間入り込み客数や外国人観光客数は年々増加しており、金沢旅行で満足した項目について聞くと「街並み」「史跡・名所等」が2位、3位を占めているそうです。無電柱化の効果だけでなく、新幹線の開通や長年における街づくりの取り組みが実を結んだ結果だと考えているというお話でした。
>>低コストの「金沢方式」を用いた石川県金沢市の電線地中化への取組みとは?
『まちづくり都市金沢』(岩波書店)には1990年から20年にわたり金沢市市長を務められた山出保氏が、戦災に合わなかった金沢で、古い街並みを生かしたまちづくりをどのように行っていったかが詳しく書かれており、まちなみは1日にしてできるものでなく、行政の役割が重要だということがよくわかります。
↑金沢市では軒下配線などその個所に最適な無電柱化を進められています。写真のようにこのような細い道も無電柱化されているそうです。
さて、今回の福岡県宗像市では、2017年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界文化遺産に登録されました。宗像市の観光や景観に関する取り組みのお話が聞けるでしょうか。楽しみです!!
↑宗像大社辺津宮
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