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- 無電柱化のメリット・デメリット
2019.04.22 | スタッフ
こんにちは!新入社員としてこの春入社しました酒井、鈴木、竹田、柳川です! 入社して早1週間、新しいことの連続で毎日ドキドキしてますががんばっていきたいと思います!
早速本題です!先日、無電柱化の推進に関する法律の成立にご尽力された、宮内秀樹議員が大阪営業所にて無電柱化法案について講演をしてくださいました。
皆さんは、「無電柱化」ってご存知でしたか?私たちの中にも、よく分からない。。。というメンバーが。無電柱化とは、呼んで字のごとく、電柱を無くそうという動きのことで、電線を地中に埋めることで電柱を無くし、街の景観をよくしようといったものです。
都市部では、無電柱化されている道路が増えてきているので、昨今、無電柱化というワードが世間でも少しずつ知られるようになってきました。
みなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?車一台通れるか分からない道路を歩いているときに、車と対面してしまい電柱の裏に避けてやり過ごしたり、電柱と壁の隙間を歩いたりと”障害物”となっています。また、阪神・淡路大震災や東日本大震災では多くの電柱が倒壊したことが記憶に新しいと思います。
そんな街を無電柱化することによって景観も美しくなり、歩きやすくなります。また、地震のときに倒れないのはもちろん。二次災害にも発展しません!地震での被災率が地中線の方が80分の1というデータがあるらしいんです(通信線の架空線と地中線の比較です。)。びっくりしました。倒れないイメージはあったんですが、実際に受けるダメージも地中線の方が低いということです。
2016年、国の法律で、「無電柱化の推進に関する法律」が制定され、電柱は建てずに電線は埋設しようという・無電柱化の推進が進んでいます。しかしこの法律には罰則はなく、法的強制力はありません。そのため新規街区工事においても電柱が建てられてしまっているのが現状です。
一方で既存の電柱を地中に埋設しようにも、1㎞の道路で4~5億円かかるなどコストの高さが課題であります。確かにコストは今の地上にある電柱より高くなってしまうのですが、高いコストを少しでも低くする方法を模索しています。
1つが直接埋設です。電線をそのまま地中に埋設する方法です。問題がないことを試験していて、この直接埋設をすることによってコストも安く抑えられるとのことです。
工事に時間がかかるというのもデメリットとしてあげられます。
その電線を地中に埋めるという工事ですが、通常、車通りの少ない夜間にのみ道を封鎖して行われます。そのため、日中に2,3日道を封鎖すれば終わる工事が何週間もかかるようです。夜間の工事のために掘った穴を朝にはまた埋めなければなりません。
少し掘っては、埋めて。。。それを繰り返しているというのは確かに時間がかかりますよね。日中にもとなれば、付近の住民の皆さん同意がどうしても必要になります。しかし、選択肢として、検討できないかと動いているとのことでした。
もう一つ、電線を管理する電力会社の負担が大きいことが挙げられます。無電柱化を行う上で、電力会社への金銭的負担額が大きく、その結果電力会社は無電柱化にあまり積極的にはなりません。
しかし、宮内議員は無電柱化のコストを電気料金に上乗せしてはどうかと考えられているようです。
皆で、もっと無電柱化の良さを伝えていきたい、賛同の和を広げていきたいと感じました。
無電柱化についてのご意見、ご質問など何なりとお待ちしております!
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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