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- 無電柱化推進法・条例
2018.11.22 | スタッフ
こんにちは!井上Sです!!
カラスやハトなどに爆弾を落とされたことはないでしょうか。我が家は何度かガラスに爆弾をひっかけられて、「くっそーっ(怒)!!」と思いながら掃除したことがあります。鳥よけのついた電柱もありますが、そこまでするなら埋めてくださいよ…と思ってしまいます。
↑ギザギザとブラシのように見えるのが鳥よけです。
さて、文京区で無電柱化推進計画素案がまとまったようですね。 無電柱化推進計画または、無電柱化推進方針を公表(素案)したのは都内では、①港区、②杉並区、③練馬区、④足立区、⑤中野区、⑥武蔵野市についで7番目です。他市も追随してほしいですね!
東京都無電柱化推進条例が施工された後、現在はどういう状況になっているのでしょうか。
2018年11月10日の無電柱化の日の前日に都庁で行われた「無電柱化の日 俳句コンテスト」で小池都知事は今年、災害が多かったことを振り返り、
・防災の観点からも無電柱化をすすめないといけない。
・そのために「コストを下げること」と「住民の意識の変革」が大切。都民も電柱は災害に弱いと気付き始めたのではないか。
・その上で今後も都内全域で無電柱化を進める
と話されました。
↑東京都「無電柱化の日 俳句コンテスト」で話をされる小池都知事
東京都では平成30年2月のパブリックコメントの募集を経て、東京都無電柱化推進条例に基づく「東京都無電柱化計画」が策定しされました。この計画は、東京都の無電柱化事業の今後10年間(2018度から2027年度まで)の基本方針や目標が定められており、区市町村が実施する無電柱化とも連携し、都内全域での面的な無電柱化を推進していく、としています。
東京都建設局HPより
東京都には「無電柱化チャレンジ支援事業」という無電柱化推進に向けた仕組みがあります。
この事業は「無電柱化チャレンジ路線」に対する補助制度です。
「無電柱化チャレンジ路線」とは
・現道で無電柱化事業の整備実績がない路線
・原則、歩道幅員が2.5m未満、または歩道がない区間があるなど、地上機器を設置することが困難な路線
で、新たな取り組みに「チャレンジ」する路線と決められています。
支援の内容は、「事業化に向けた検討に要する費用や支障移設や本体構築等の工事に要する費用に対する補助」です。具体的には2つです。
・無電柱化チャレンジ路線の選定に係る調査費を補助 ・技術検討会・地元協議会の運営補助及び地元合意形成に係る費用を補助 ・無電柱化チャレンジ路線の事業化に向けた技術検討(調査・設計)に係る費用を補助
↑上記補助率は都費100%
・無電柱化チャレンジ路線の事業実施に係る費用を補助(測量設計費、移設補償費、工事費) ・地上機器設置に伴う用地取得に係る費用(用地費)を補助(国と個別協議が必要)
↑上記補助率は国費55%、都費45%(測量設計費は都費100%)
また【技術支援】として
○無電柱化チャレンジ路線の取組内容
①浅層埋設や都の新技術等の低コスト手法を導入した検討
②民地や公共用地を活用した地上機器設置箇所の検討
○技術検討会
・区市町村が無電柱化チャレンジ路線における技術的課題について電線管理者等の関係事業者と検討する会議 ・都がオブザーバーとして参加し、国や都の低コスト化に向けた取組等の情報を提供
など、手厚いサポートが受けられるということです。
東京都内の道路は歩道幅員2.5m未満の市区町村道が94%を占めています。上記の無電柱化チャレンジ路線はこれまでは電線共同溝が入らず、まさに、チャレンジしないと無電柱化に取り組めない路線です。
東京都の無電柱化整備は徐々に進んでいます!
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