BLOG

2013.05.28 | テスト

電線類地中化のコスト削減を目指して

電線類地中化のコスト削減提案(2013/5/28)

おはようございます!
昨日まで、民間のデベロッパーさんのお手伝いで、電線類地中化のコスト削減提案をしておりました!
今回は、材料の見直しや、配管方法の見直しで、うまくいけば、500万円程度の削減になりそうです!

これからも、電線類地中化が推進するために、コスト削減提案や、施工方法、新技術などを進めていきたいと思います!がんばります!

S.M

無電柱化の低コスト化を実現するための新手法提案

無電柱化(電線類地中化)の設計と計画(2014/2/3)

大阪市堺筋(北浜)の電線類地中化設備

電線類地中化設備に収容する 参画事業者が決まるとその事業者に収容する電線の種類・外径・条数、接続設備{クロージャ(ガスダムを含む)}の種類・箇 所数、分岐部位置、接続部位置、地上機器の種類・設置位置等を記載した配線計画図の作成を依頼します。

当社では、仮設計を行いその図面をもとにして各電線事業者に確認をしてもらい修正箇所がなければ本設計に移ります。

この部分が時間の短縮となりコストの削減にも繋がってくると思います。

S.M

電柱は無いほうが良いと思います!しかし無電柱化にかかってしまう費用は高い・・。(2014/7/16)

 

東海道有松の美しい街並み

先日、設立しました「~上を向いて歩こう~無電柱化民間プロジェクト」のこの画像は電柱、電線が景観を損なっていることを訴えるビジュアルイメージなのですが逆に『かっこいい』と思う人もいるようです。

決して電柱、電線があることが悪いのではないのです。ただ、あるのと無いのでは、無い方がより良いと感じます。これは私の個人的な感覚ですので正しいというのとは違います。

電力や情報通信のサービス供給の方法は、大きく分けると電柱を建てて電線ケーブルを張巡らす架空配線方式と地中に管を埋めてその中にケーブルを通す電線類地中化方式があります。

電柱を建てずに配線する方法があるのですから選べるのであれば、無電柱化(電線類地中化)で電力、情報通信のサービスを供給してほしいと思います。

しかし、費用は無電柱化(電線類地中化)の方が多くかかります。

ですので少しでもコストを削減できるように新しい技術や材料、方法を考えていきたいと思います。

S.M

国土交通省が電線類地中化で新方式検討!コスト削減を目指して。(2014/9/25)

ケーブル直埋設

こんにちわ!無電柱化についての情報を発信します!

現在、国土交通省が電線類地中化を普及していくため、「新方式を検討」しているようです。

現在、国内の電線類地中化は、パイプを埋めてその中に電線ケーブルを配線する「管路方式」が主流ですが、今後はコスト縮減の可能性がある電線ケーブルを直接、地中に埋める「ケーブル直埋設方式」を取入れるため、検討をはじめたようです。

この方式については、当社でも各方面から情報を集めているところです。その情報を随時発信していきます!

無電柱化についてのお問い合わせはお気軽に

S.M

宅地開発の無電柱化費用縮減について(2015/1/13)

無電柱化工事の管材について、現在の電線共同溝マニュアルでは、電力ケーブル保護管(SVP管、KGP管、MCCP管、PFP管等)、通信ケーブル保護管(PV管、VP管)となっています。

無電柱化はジオリゾーム

当社では、民間の住宅開発地における無電柱化において、兵庫県三田市、大阪府豊中市、高槻市、枚方市、箕面市等では、

電力ケーブル保護管、通信ケーブル保護管ともに、安価で耐久性もあるFEP管の使用実績があります。

コスト縮減のためにも、マニュアルにとらわれず、現地の道路使用状況に応じた柔軟な管材の使用をする必要がありますね!(Y.K)

『無電柱化のコスト削減!!』(2015/8/3)

東海道有松の美しい街並み

無電柱化が進んでいない大きな理由に、整備費用が高いことがよく言われています!
なぜコストが高いのでしょうか・・・?

その理由の一つに電線管理者が認める材料が限られたメーカーでしか造られていないことがあります!
それは、なぜなのでしょうか?
はっきりとは言えないのですが・・・テレビの中でよく使われている言葉で言うと「大人の事情」があるようです。
でも、そんな事に負けてはいられません!
私たちジオリゾームは『無電柱化』の技術をもっと磨いて無電柱化のコスト削減を実現します!!
本日は、以上です!
次回もお楽しみに!S.M
どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。

『電力小売り全面自由化!!』 無電柱化(2015/10/9)

国土交通省愛知国道事務所ホームページより出典(共同溝で道路はこんなにすっきり)

こんにちは!
本日は、電力小売り全面自由化についてお話します!
電力小売り全面自由化開始の2016年4月まで、約7カ月!
電力システムの改革による各方面への影響について、30年前の通信自由化を例に挙げる関係者は少なくありません!
その通信自由化を経験した通信業界が、電力システムの新市場へなだれ込んでいるようです!

これは、通信自由化の経験とノウハウを活用しようとするごく自然な流れだと思います!
どちらもインフラ産業であり市場を独占していましたが通信業界は、いち早く自由化に乗り出して技術面を飛躍的伸ばしてきました。
そして各メーカーなどの企業努力により技術革新が行われ市場の拡大をけん引したのです!
現在の電力業界は閉鎖的で設備の材料も限られたメーカーしか製造していません。
よって、高価な上に設備に使用する製品も大きなまま・・・それが無電柱化のコストを高騰させていたのです!!
ですので電力小売り全面自由化は、無電柱化にも追い風となるはずです!
これからの電力システムの業界の取り組みに期待したいと思います!

本日は、以上です!
次回もお楽しみに!S,M

今ある技術でも無電柱化を低コストに!(2015/11/17)

こんにちは、ナッティです。大阪は雨の多い日が続いております。上の画像は当社に訪問して下さったあるメーカーさんの商品です。中には光ファイバーが入っており、耐熱・耐水・機密性に優れていて直埋設も可能ということです。

実際に触ってみると曲げやすく、非常に扱いやすい商品でした。このような製品を無電柱化工事に使えるようになるともっと無電柱化が進むのですが、現状使用されてはいません。配管も必要無くなるので、車の往来が少ないところでは有効だと思うのですが…。

今ある技術でも無電柱化に有効な方法はたくさんあると思うので、技術基準や参入障壁の緩和も無電柱化の推進には必要ですね!

無電柱化低コスト手法の実力は!?(2015/12/18)

こんにちは、ナッティです。昨日、京都市の先斗町で無電柱化を実施するというニュースがありました。こちらの無電柱化が今までの無電柱化と違う点が3点ありました。

①低コスト手法の採用

②地上機器桝の縮小化を電力会社が行う

③狭隘道路である

という点です。これからの無電柱化の試金石となるケースかもしれないですね。完成した暁には是非、見に行きたいと思います。

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95227260X11C15A2LDC000/

どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。

『無電柱化のコスト削減案!!』(2016/1/12)

(国土交通省ホームページより出典)

こんにちは!
本日は、無電柱化のコスト削減について視点を変えて考えて見ます!
まずは、通信から考えて見ます!

現在、電話の主流はスマートフォンや携帯電話になっています。
しかし現在も固定電話が会社や家庭に存在しています!
それをもし、完全に廃止としたら新しい住宅地では、電話のケーブルが無くなりその分の地中化コストも削減できます!
テレビも同じように電波による受信だけにするとさらに削減できます!
しかしアンテナが必要になり景観を損ねる可能性が出てきます。
この問題点は、現在の技術を持ってすればすぐに解決できることではないでしょうか!

後は、電力だけです。こちらは、自然エネルギーで対応できます!
少し強引な考え方ですが可能性は、0ではないのです!

本日は、以上です!次回もお楽しみに!S,M

無電柱化低コスト手法の動き(2016/1/15)

こんにちは、ナッティです。

昨年末に低コスト委員会の中間報告取りまとめがアップされました。今年はさらなる無電柱化推進に向けて狭隘道路のモデル地区や具体的な低コスト手法を模索しているという話も耳にすることが増えてきました。

我々ジオリゾームもNPOの会員や地方自治体と協力して、新しい無電柱化の形を実現できるようがんばります!

低コスト手法の中間とりまとめはこちら↓

http://www.nilim.go.jp/lab/ucg/koho/k151225.html

どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。

低コストな無電柱化工事の確立を!(2016/2/8)

こんにちは!

現在の共同溝方式でも一番費用が掛かるのが特殊部・桝と呼ばれるものです。ケーブルを接続・分岐をしたり、地上機器設置部にも置く必要があります。

最近ニュースで話題になった京都の先斗町の無電柱化では、上図のようなコンパクトな桝が実験的に使われるそうです。埋設の深度も浅くなっています。この基準が早くスタンダードになってさらに無電柱化が加速されることを期待したいですね!(J.N)

どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。

電線地中化 費用 無電柱化が低コストになりました!(2016/2/23)

こんにちは、ナッティです!

なんと埋設基準の緩和が決定されました。生活道路の場合、現在の埋設深度は80cmなのですが、これより20cm~45cm浅く配管できるようになります。歩道の場合は15cmの埋設深度で良くなるようです。これは大きな一歩ですね!

4月から施行されるようなので、ますます無電柱化に拍車がかかることでしょう!

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000627.html

当社は無電柱化に前向きに取り組みます!(2016/9/1)

無電柱化工事

こんにちは!
現在、無電柱化の整備に掛かるコストを下げるために活動しています!

コスト削減の方法として、無電柱化を整備する際に使用する材料費を
下げることについて国や自治体、電線管理者に働きかけています!
なかなか現状を変えたくない管理者もいる中で前向きで先進的な自治体もあります!
自分の街を良くしたい気持ちは、みなさん同じはずなのですが対応は全く違います!
やはり人なのでしょうか?前向きな人が担当となれば、その自治体も明るく先進的な
活動をするということなのかもしれません!
私たちジオリゾームは、全員が明るく前向きに無電柱化推進に向けて活動しています!

防災にも有効な無電柱化へのお問い合わせは、ジオリゾームへご相談ください!
本日は、以上です!村上

無電柱化(電線地中化)の低コスト化は新しい技術開発・技術導入が不可欠!(2017/3/13)

こんにちは!井上Sです!!

冬の間、葉を落としていた事務所のウンベラータが新しい芽を出し始めました。
ジオリゾームが取り組む無電柱化業界も新しい動きが出てきています!

オーストラリアの無電柱化資材メーカーを見学しました。

東京ビッグサイトで初めて無電柱化推進展が行われたのは2年前の2015年です。この時は、それまでの電線共同溝工事で使われていた資材が多く出されていました。昨年の展示会では、新しい資機材がちらほら出てきていました。今年も7月に無電柱化推進展がありますが、どんな技術が出てくるか楽しみです。

写真はシカム・オーストラリアのケーブルコネクタ製造工場を見学させていただいたものです。このケーブルコネクタはすぐに日本でも使えそうに思いますが、電力会社の許可がないと使えません。どんどん新しい技術開発が進むと低コスト化も加速すると思います。

オーストラリアではポッサムという動物が架空電線で悪さをするため停電が起こったり、木が成長により、木の枝を切らないといけなくなるそうで、架空より地中化が選ばれるようです。この話からも電線類地中化による無電柱化はメンテナンスが楽、ということが分かります。

40年前に電線類が地中化された既存住宅地の設備更新工事も見せていただきましたが、次回以降に写真をUPしたいと思います。

無電柱化の低コスト化についてお聞きしたい方は、こちらまで是非お問い合わせください。

電線が通るため木の中心の枝が切られている木が多くありました。

なぜ独立系のジオリゾームは住宅地の無電柱化低コスト手法に強いのか?(2017/4/7)

こんにちは!井上Sです!!

住宅地の憩いの場に電線と電柱、電信柱、不明柱が多すぎる(泣)という写真。

大阪は桜が一気に開花しました!今日は雨の後で曇っていますが、こんな日の桜は、木の幹の黒さとほんのりと赤くなりかける花托で桜色となった花の色の対比がなんとも素敵で見とれてしまいます。

住宅地の無電柱化においてなぜジオリゾームが低コストでできるのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私たちは15年前から住宅地の無電柱化に取り組んできました。いまでこそ「無電柱化」といえばイメージをしてもらえるようになりましたが、「でんせんるいちちゅうか」と言っていたころはそれが何をすることなのかを説明するところから始めていました。

独立系のジオリゾームが低コストで無電柱化を実現できる理由は、15年前から「もっとこうすれば安くなるのではないか」「この部分はもっと簡単にできるのではないか」という経験を積み重ねてきたからです。無電柱化を取り巻く環境が激変している現在、その経験が生きてきています。

大型トラックが行き交うような道路と同じスペックは生活道路には必要ありません。独立系だから、多くの資材メーカーの強みを理解しています。この住宅地にはどこまでの設備が必要で、どこからは必要ないのか。安心して生活できる住宅地とはどのような形なのか。常に考え、お客様に合った提案をさせていただきます。

今後もそこに暮らす人々が、いきいきできる環境を創造するために事業に邁進していきます!

無電柱化の お問い合わせはジオリゾームへ!

無電柱化工事「お願い!家の前の電柱を無くして!」(2017/5/26)

無電柱化してほしいな!

こんにちは村上です!
ジオリゾームへの問い合わせで、「自宅の前の電柱が邪魔なのですが…なんとかして!!」というような、ご相談をよくいただきます。家の前から電線、電柱を無くすることは、技術的には殆どの場合で可能です!

ジオリゾームの専門である電線類地中化で対応できます!しかし、技術以外の問題により自宅前の小規模電線類地中化は、断念することが殆どです。
一番の理由が、電線類地中化を整備する費用です!その費用を要請者が負担する事になるので、個人ではさすがに厳しいのです。それ以外に、道路管理者や電線管理者との協議、ご近所の住民への説明と承諾が必要となります。できない理由を並べて申し訳ありませんがこれが現状なのです!  でも、100%できないわけではありません!

無電柱化の可能性が少しでもあれば、ジオリゾームがお手伝いを致します!無電柱化の情報、設計については、ジオリゾームにご相談を!

無電柱化お問い合わせバナー

*業務時間外は、直接担当者に繋がります。

お問合わせ・ご相談 資料請求

お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
スタッフ写真



一覧へ戻る