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2018.04.13 | スタッフ

行こみゃあ!2018年4月16日(月)は無電柱化シンポジウムin名古屋!

こんにちは!井上Sです!!最近は暖かい日や寒い日や穏やかな日や嵐のような日や、目まぐるしい天候ですね!

■来週4月16日(月)は無電柱化シンポジウムin名古屋!

最近のジオリゾームは来週4月16日(月)に名古屋で開催される無電柱化シンポジウムに関するお問い合わせも多く、お祭り状態となっています。

このシンポジウムは2016年12月に成立した「無電柱化の推進に関する法律」の成立記念シンポジウムに位置付けられており、東京→大阪→沖縄→北海道に続き、5番目の開催地が愛知県となります。5回目の今回も電線事業者代表で中部電力様が登壇されます。無電柱化推進には各地の電力会社のお考えが非常に重要なので今回はどのようなお話が聞けるか楽しみです。また、鈴木東海市長からも東海市でどのような街づくりが行われているのか、さらに、闘う経済学者、松原隆一郎先生の経済学から見た無電柱化の話が聞けます。当社代表の井上も登壇させていただきます。コーディネーターはNPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの髙田昇理事長がいつもサックりとまとめていただきます。おかげさまで事前申し込みで満席となっているようです!ありがとうございます!!

振返れば第1回の東京でのシンポジウムでは東京電力様が「無電柱化推進のチームを作って積極的に無電柱化をすすめていく、ついてはコスト1/2カットを目指す!」と宣言されました。

第2回の大阪でのシンポジウムは関西電力様が「アウェーですね」と笑いを誘いつつ、京都の超狭隘道路である先斗町での無電柱化計画や取組を解説していただきました。

第3回の沖縄でのシンポジウムでは沖縄電力様が竹富島での無電柱化の工夫などを話され、観光振興のための「景観」という視点と台風の暴風で架線が切れたり電柱が倒れる被害を防ぐこともできる「防災」という視点での無電柱化の重要性が印象に残りました。

↑北海道シンポジウムも多くの方にご来場いただきました。

■第4回の北海道シンポでは美瑛町の景観まちづくりが話題に!

第4回の北海道でのシンポジウムでは北海道電力様が景観と無電柱化についてのお話をされました。北海道での無電柱化は寒地であるための工事の難しさもありますが、景観を生かすお話しは興味深かったです。

↓以下過去のブログの再掲になります。

「景観はお金になる」「景観は地域づくりの柱になり得る」という話をされた浜田哲美瑛町長のお話です。(↓下の写真は美瑛町の農村風景です。)

「景観」を柱にまちづくりをはじめた頃は「町長は趣味でやっている」、「景観では食べていけない、もっと他のことをしろ」と言われることもあったそうですが、取り組みから15年たった今では「美瑛」と名前がつくだけで農産物が売れたりして、町民も「景観はお金になる」という考えになってきた、と話されていました。

良好な景観がもたらす効果は住民や来訪者の満足度の向上や「景観がよいところで仕事をしたい」ということで東京から企業が進出したり、ツーリズムが進展し、経済発展をしてきたということで、地道な取り組みがほかの地域にはない価値を生み出した事例ですね。

さて来週の第5回目となる無電柱化シンポジウムin名古屋ではどんな話で盛り上がるのでしょうか。

後日、またご報告します!

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