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- 国内外のまちづくり
2018.04.03 | 社長
お元氣様です!先週末からタイのバンコクに無電柱化の視察に行っておりました。バンコクはちょうど乾季で、日中は37度とたいへん良い天氣で暑かったです!ただし、どこに行っても、クーラーがガンガン、ギンギンに効いていて、震えるほど寒かったです!私は夏は暑く、冬は寒いという当たり前のプリミティブな生活を基本に生きておりますので、この屋内冷え冷え状況はたいへん応えました!特に、出発前にセミナーなどのイベントが集中して、身体が燃料切れ寸前のところを氣合いで乗り切って出国したので、一層応えました!!個人的にタイは2度目で、たしか、約30年前、大学在学中の2度目の卒業旅行で行ったような氣がします。その時は当然のように『地球の歩き方』を片手に、宿はバックパッカーの聖地であるカオサン通りの数百円でベッド(ベニヤ板に布を敷いただけ…)しかない部屋に陣取り、10日程度旅したのを覚えています。今回、カオサン通りも行ってみたのですが、まさかの無電柱化されていて、当時の猥雑・ごちゃごちゃ・電線ぼーぼー・変人しかいなのか!!的な雰囲氣が一掃されて、今は良くも悪くも観光地化されていましたね。今は、市内はBTSやMRTといった鉄道網も整備されており、近代的なショッピングセンターや百貨店などがたくさんできて、見違えるようでした!30年という月日は国を大きく進化させるんですね!
駅のホームには、当然のように、転落防止策が設置され、デジタルサイネージが様々な広告を映しています。日本の地下鉄よりも進んでいますね!ただ、無電柱化に関しては、投書の前評判に反して、まだ、あまり進んでいないようです。当然、大きな幹線道路は無電柱化されていますが、それ以上に、残っている電柱・電線があまりにもダイナミックすぎて、そちらにばかり目を奪われてしまいます。日本も同じですが、特に通信線がひどい状況です。こちらでは、屋台で焼き鳥を売っているおばさんも、スマホを使っているほど、ネットが発達しているようで、その影響だと思います。また、バンコクは完全な車ファースト社会で、歩行者は2の次となっており、歩道の真ん中に電柱が鎮座しているのが現状です。ガイドの話によると、車が人をはねても、知らんぷりして逃げるそうです…。(本当でしょうか…。)さらに、車が非常に多く、市内は常に渋滞です。そこに、バイクやタクシー、トゥクトゥクが入り乱れての市街地レースが始まります。救いは、他のアジア地域のように、運転手がやたら滅多にクラクションを鳴らさないことですね。さすがは仏教国ですね!
今回、NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの会員企業さんのご支援で、タイの電力公社に訪問させていただくことができました!タイでは、
露出管路と表示板
特別高圧用人孔 W3m×L6m×D4m
EGAT(Electricity Generating Authority of Thailand)が発電会社で、その傘下にバンコク市内などの都市部を担当するMEA(Metropolitan Electricity Authority)と地方部を担当するPEA(Provincial Electricity Authority)があります。それぞれが、配電を管理していますが、無電柱化に関しては、まだ、あまり取り組みを積極的にやっていないようです。MEA、PEAともに、現状では、電力の安定供給のために、まずは特別高圧線の地中埋設工事をやっているということで、かなり大掛かりなものとのことです。一部、配電線を地中化したところを見ることができましたが、日本では信じられないくらいの浅埋でした!つまり写真のように管路が表層の上に背中を出している状態です…。検査とかはないんでしょうかねえ。
先ほどの高圧線の工事も夜間工事とのことで、夜の23時過ぎに見に行ってきたのですが、こちらは、一転、いやはや、かなりの巨大工事でした!人が住めるくらいの巨大マンホールを入れるための掘削工事の最中で、大型のクレーンを使って、クラムシェルでドンドン掘り進んでいるところでした。だいぶ近くまで行って、写真を撮ったのですが、怒られませんでした…。変な外人がおるなあ、位なんでしょうね。もし、誤って落ちたら、落ちるやつが悪い、という自己責任なんだと思います。私もそれでいいと思います!写真で見る限り、作業員さんも、特別な装備もなく、MHのヘリに立って仕事をされているので、落ちたら、逆に怒られるんでしょうね。
私の講演用の衣装にしたい!
タイの街は、おしゃれと、アジアが共存している、発展進行形という印象が強かったですね。ショッピングセンターに行っても、日本顔負けのデザインのカジュアル衣料もたくさんあって、楽しかったですね。若者の購買意欲も非常に強く、平日の夜にもかかわらず、ごった返すような状況です。これから、さらに発展していく国なんだという実感が持てました!まだまだ、いろいろ見てきましたが、今回は第一弾ということです!宜しくお願いします。
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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