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2018.03.13 | スタッフ
こんにちは!井上Sです!!
気持ちのいい陽気になってきました。大阪営業所の入り口に置いているボケのつぼみももう開きそうです。
さて、2月22日の電氣新聞に京都市の直接埋設実証実験の記事が出ていました。
無電柱化へ京都市がケーブル“直埋め”の実証実験。その課題は?
これを読んで、今回電気の線が入らなかったと知り、ちょっとショックでした。
↑海外の住宅地での直接埋設工事状況。
冒頭の電氣新聞に「(工事)実施区間の約90メートルが5日間にわたり閉鎖された。」と書かれています。欧米の無電柱化は直接埋設がメインですが、掘削と電力・通信等の配線と埋め戻しが一体化した機械が活躍しています。
下の動画は海外の農村部での工事なので、京都のような町中では使えないと思いますが、小型化したこのような機械が日本でも使用できれば90mの地中化などあっという間に終わることでしょう。現に台北市などは半日で復旧するといわれています。
無電柱化後進国日本は海外からの製品・技術の導入や日本特有の基準・規制に対応する技術革新が必要です。
記事の中に 今回の実証実験では電力線が埋設されておらず、それは経済産業省の「電気設備の技術基準」では、実道での電力線の直埋めは要件を定めており、コンクリートなどのトラフを敷設し、その中にケーブルを収納する必要があるから、と書かれています。
経済産業省のHPにでている2006年3月3日の
というページに「『電気設備の技術基準の解釈』を次のとおり改正します」という情報が出ています。
1.「電気設備に関する技術基準の解釈」の改正の概要
日本は架空線を選択したので、架空配電の技術が目覚ましく向上し、欧米で頻繁にあった架空線による感電事故がなくなった、という話を聞いたことがあります。
これからは地中線を防護する「自称性のある難燃性」をクリアした 延焼防止テープ、延焼防止シート、延焼防止塗料の技術開発が進むことでしょう。
先日、お話を伺った電線メーカーの方は「地中埋設が地震に強いのは、電線がトラフで防護されているから」と話されていました。
場所によって有効な直接埋設の技術開発が進むといいですね。
東京ビッグサイトで2018年7月18日~20日まで開催される無電柱化推進展は今年4回目を迎えます。
第4回無電柱化推進展
新しい製品が並ぶ展示会、今年も楽しみです!
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