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- 無電柱化工事
2022.05.07 | テスト
こんにちは! 本日は、変圧器についてお話しします! 変圧器はトランスとも呼ばれています。基本構造はとてもシンプルになっています!
その内部は、鉄心に1次コイルと2次コイルを巻きつけた構造になっています。 コイルに電流を流すと、その周りに同心円を描くように磁界が発生して電圧が生じます。 (磁気がはたらく空間の状態を「磁界」といいます。) この電圧の大きさは「コイルの巻数」に比例していて巻数が多い程、高い電圧が得られるのです。 例えば1次コイル(電流の入力側)の巻数が100巻、 2次コイル(出力側)の巻数が200巻の場合、出力側巻数が2倍なので、入力側に 100Vの電圧をかければ、出力側には200Vの電圧が発生する事になります。 トランス(変圧器)は、このような仕組みで電圧を変えているのです。 街でよく目にする電柱には大きなバケツのような形の機器が取り付けられています。 これは、「柱上変圧器」というものです。 高い電圧で送られてきた電気を家庭用の低い電圧に下げる役割を果たしています。 安全に電気を使用するための設備ですが、さらに安全にするには無電柱化が最適です! 防災にも有効な無電柱化へのお問い合わせは、ジオリゾームへご相談ください!
次回もお楽しみに!S,M
こんにちは! 本日は、無電柱化にも必要になってくる変圧器についてお話します!
変圧器の構造は、案外単純な原理(私には、難解でしたが・・・)からできているらしいです! しかし、危険な物質を使用している製品もありその取扱いには資格等の制約事項があります! その物質にPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む絶縁油が使用されている場合があります! なぜ危険な物質が使用されているのか? それは、溶けにい、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を持っているからだそうです! 一方このPCBの毒性は脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています!
無電柱化された街にも変圧器は、必要です! この様なリスクのある物質を使用しない製品を造ることが、現在の日本の工業技術があれば可能なはずです! 現在、電力事業者が使用している変圧器は独占的に事業をしてきたため、その製品もあまり進化をしていないと言えます!(地域によっては、協力的な事業者もあります!) 今後、電力の自由化により競争が進みより良い無電柱化ができると思います! 本日は、以上です! 次回もお楽しみに!S,M どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。
こんにちは、ナッティです。
先日、東京電力が無電柱化の費用半減を2020年度までに目指すというニュースがありました。
具体的には地中で電線を入れる管の仕様をポリエチレンのような衝撃や圧力に耐えられる軽量で低コストなものを採用し、運搬や敷設をしやすくしたり、地上変圧器などの機器もメーカーと協力して改良していくとのことです。
また、掘削についても配管スペースだけを掘削して地上で作業が出来るように技術開発に取り組むとのことです。
基本的に無電柱化の設備は整備後、電力会社の所有物になるため、材料の選定については電力会社の承諾が必要になります。第三者があれを使え、これを使えと言う事は出来ないのです。そういった意味でも、今回のニュースは非常に前向きで、無電柱化の推進がさらに進んでいくのでは無いかと思います。東京電力の今後の動きを期待したいと思います!!
こんにちは、ナッティです。最近戸建て開発をされているお客様のお話を聞いていると、交通の便が良い大きな土地を取得するのに苦労されているようです。もう既に、あらかた開発されつくしてしまいもう売りに出るような土地はあまり多くは無いようです。
反対に10戸以下のような小規模の開発でも無電柱化を検討する企業が徐々に増えています。このような場合通常は背骨のように通った一本の開発道路の中に1~2本の電柱が必要となります。電柱がそばに建柱される区画はいくらか販売価格を下げて売るのがセオリーなのですが、地中化を実施するとそのような問題は解消されます。また、住民の方の駐車も容易になります。
高額な地上変圧器も必要ない場合がありますので、比較的コストもかからない可能性もございます。小規模な開発を検討していて、何か宅地に付加価値を提供したいとお考えの方は一度ジオリゾームまでご相談下さい!!
こんにちは!井上Sです!
先日、大越孝敬先生の『日本電柱記』を読みました。今から20年以上前に書かれた文章です。その中に、昭和の初めの頃の文京区には
「街角ごとにサハルヘカラス(触るべからず)と書かれた緑色の変圧器ボックスがあった」
という話がでてきます。昔から無電柱化の世論が盛り上がったり、下火になったりをくりかえしたことも知りました。
11月10日(電柱ゼロの日、無電柱化の日)は東京で「無電柱化シンポジウム」が開催されます。無電柱化の日は世論が盛り上がるきっかけになりそうです。
無電柱化は景観がよくなるだけでなく、防災の面も優れています。無電柱化は災害と隣り合わせの日本の街に、安心と安全が提供できます。
こんにちは、ナッティです。先日、ある市役所に無電柱化の協議に行ってまいりました。
駅前を通るとき、社長からこの辺りの道路は以前ジオリゾームが電線共同溝工事をした通りだということを教えて頂きました。
10年以上前に工事したようなので、よく見ると地上変圧器の外側がかなり錆びており、せっかくの無電柱化の景観に水を差していると感じました。現在、高速道路のインフラ更新が全国各地で行われています。無電柱化の設備もこれから何十年と維持していけるよう今から先を見据えた技術開発も必要だなと感じました。
また、維持管理についての法律や仕組みについてもしっかり整備し、次の世代に胸の張れる財産を残していけるよう我々も努力していきたいと思います!
無電柱化ニュース! 先日、電気新聞に下記の記事が掲載されました!
「電力中央研究所は太陽光発電増加に伴う「逆潮流問題」解決へ向けて、家庭など需要家サイドの研究開発を推進する。有効電力と無効電力の調整によって電圧制御が可能なパワーコンディショナー(PCS)を開発。個々の需要家同士を協調させ、配電線の電圧を管理する手法を構築する。これまでは電力会社による配電設備増強が対策のメーンだったが、太陽光未導入の需要家も費用を負担しなければならず不公平感があった。太陽光を導入している需要家にとっては、売電機会逸失を減らすことにつながる。」
この研究成果が実際に活用されれば、無電柱化を推進する私たちにも追い風になります! なぜ?・・・それは、無電柱化を整備する際に必ず電気の使用量を決めて整備をします。それにより地上機器(変圧器、開閉器)の個数も決まり、事業主が負担する”電力工事負担金”が算出されます! つまり、”逆潮流問題”を需要家側の設備で解決できれば開発時に設定する電気使用量を抑えることが可能になり”電力工事負担金”を削減できるはずです!
今後も、あらゆる方面から情報を集めてご報告します! 防災にも有効な無電柱化へのお問い合わせは、ジオリゾームへご相談ください! 本日は、以上です!村上
こんにちは! 本日も、地上設置型変圧器についてお話しします!先日、台湾に行ってきました! 台北にて無電柱化の設備を散策してきました! いくつか写真をご紹介します!
下の写真は、士林夜市を訪れた際に撮った地上機器の写真です。台北も地上機器の置き場が日本と同じようにあまり無いようで、このように設備を置くプラットフォームを作って上空に設置していました。
そのまま日本で採用とはいかないと思いますが、日本にいると思いもよらない方法だったので非常に面白かったです。やはり、現地を訪れて実際に見ると新たなアイデアを得られて新鮮に感じました。今後もこのような機会があれば他の国の無電柱化も見てみたいと思います!
防災にも有効な無電柱化へのお問い合わせは、ジオリゾームへご相談ください! 次回もお楽しみに!村上
こんにちは! 本日は、現在行っている無電柱化設計についてお話しします! 現在、ある街で無電柱化の検討をしています! 当社は、無電柱化設計を担当していますのでその地域の電線管理者と設備について話を進めています。しかし、「前例がない」や「当社の規定では・・・」 など否定的な回答が多く、対応もはっきり言って遅いのです! 地上設置型の変圧器も無電柱化に関わってきて15年になりますが形やサイズ、容量もほとんど変わっていません。 民間で整備する無電柱化については、相変わらず要請者(事業主)の負担です! ぼやいてばかりで申し訳ありません。 しかし、それが現実なのです。それを何とかしていくのがジオリゾームの使命なのです! 防災にも有効な無電柱化へのお問い合わせは、ジオリゾームへご相談ください! 次回もお楽しみに!S,M
本日は、『トラッキング現象』についてお話します! 「トラッキング現象か電線発火相次ぐ 19日午後8時ごろから20日午前2時にかけて、仙台市と宮城県富谷、川崎両町で「電線から火花が出ている」との通報が市消防局や東北電力などに相次いだ。」 という記事が20日の河北新報のONLINENEWSで報道されました。 『トラッキング現象』は、劣化して被覆が薄くなった電線に塩分やほこりを含んだ水分が付着することにより、放電して発火する現象をいうようです! この現象は、電柱の変圧器から住宅へ引き込む電線でで起きやすい現象のようです! 無電柱化は電線を紫外線や風雨から守るため、この『トラッキング現象』を未然に防ぐ有効な方法の一つになるようです。本日は、以上です!次回もお楽しみに!S,M
本日は、「各地の無電柱化」についてお話します! 無電柱化は整備工事が終わると基本的には、地上から見える物が殆どありません! ですから“無電柱化”言えるのでしょう! しかし無電柱化の設備にはどうしても地上に置かなければならない物があります! それは、地上機器と呼ばれる電力や通信の設備です! 主には、電力設備の変圧器や開閉器というものです! この地上機器は、各電力会社による仕様で形がそれぞれ異なっています!
愛知県名古屋市 福岡県小郡市
したがって、その機器を据え付ける土台(マンホール、ハンドホール)も違ってきます! 使う材料が地域によって変わり、その材料メーカーの競争も無いと言っていいようなのです! つまり無電柱化を整備する上で、もっともコストが掛かる部分に改善がされていないのです! これからも無電柱化の情報を収集しコスト削減案を考えていきます! 本日は、以上です! 次回もお楽しみに!S,M どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。
無電柱化の手法に電線類地中化方式があります。 この手法が安全安心で美しい街にできる最も理想的な手法だと思います。 当社が手掛けた無電柱化整備工事もすべて電線類地中化方式です。
電線類地中化方式は、地中に電気、通信設備を埋めるやり方なのですが実際には、どの様な形で埋っているのかを少しご紹介します。 ハンドホールやマンホールと呼ばれている特殊部があります。これは、地中ケーブルを接続したり、分岐したり各家庭への引込分岐点として使用します。単に桝と呼んだりもします。 大小、形も様々で高圧電力を低圧に変換するための設備もあります。(地上機器桝、変圧器桝) 次回も電線類地中化についてご紹介します。S.M
街路灯設置型変圧器、開閉器
本日は、ソフト地中化方式について説明します。 道路上にある電線類を地中化するという点では、電線類地中化と同じですが、電線類地中化に必要となる電力設備の地上機器(変圧器や多回路開閉器)の設置場所が確保できなかったり、 各電線類の官地、民地への引込線が諸理由により地下埋設できないなどの理由によって電柱を撤去できない場合に用いられる手法です。 撤去できない電柱を街路灯と一体化して美観に配慮する手法もあります。 ソフト地中化は無電柱化よりも電線類地中化のの概念に含まれる手法のようです。 S.M
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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