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- 低コスト手法
2016.03.08 | 社長
国土交通省道路局
お元氣様です!
先日は、国土交通省から、無電柱化を加速させるためのアイディアを求められた。一つは、今よりもコストを下げることだ。そうすれば、同じ予算でも、整備延長は伸びる。そこで、NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの会員企業さんから、コスト削減につながるアイディアを募集して、提案した。無電柱化推進法案がまだ成立していない現状では、各企業さんも、積極的に設備投資をして、新製品・新商品・新サービスを創るというところまで行っていないようだが、それでも、現状のものを改良したり、新しく作ったりしている企業さんもいて、面白いアイディアがいくつかありました。
直埋できる光ケーブル、掘削孔内を簡単に土留めできる資材、道路中の埋設物が透けて見える技術、小型BOXに簡単接続パイプ、パイプ+ケーブル一体埋設工法などです!
また、無電柱化推進法が成立した際に、地方行政にスムーズに無電柱化に取り組んでもらうための方法として、「道路管理者向け無電柱化相談窓口開設」を提案しました。昨年の無電柱化推進展でも、たくさんの行政の担当者の方が相談にわれわれのブースに来られていましたが、地方では、無電柱化の実績もあまりなく、担当者やノウハウも少ない状況なので、いざ、鎌倉となっても、なかなか無電柱化を事業として進めるのは難しい状況にあると思います。しかも、これまでは、無電柱化となれば、電線なので、電力会社に相談しよう、ということになっていて、そうすると、電力会社は基本的には、無電柱化をオプションという考え方なので、できない理由がたくさん出てきて、結局はコストなどを理由に(本当の理由は「電線管理者との調整がうまくいかない」)、行政はあきらめざるを得なかったというのが実態なのです。(参考「景観まちづくりにおける電線類地中化の実態に関する研究」~重要伝統的建造物群保存地区における課題と方向性~井上利一)
つまり、ちゃんとした(普通の)窓口があれば、無電柱化を進めることは可能なのです。無電柱化はステークホルダーが多く、複雑と捉えられがちですが、無電柱化をやる!と決めて、前向きに進めれば、必ず実現できるのです。その際、電線管理者と対応に話ができる専門家か、強烈なリーダーシップを発揮する地元の人、が必要なのは言うまでもありません。
こうしたことから、今回は、この窓口提案と併せて、専門家の派遣も提案しました。
さあ、いつ無電柱化推進法案が成立しても、ロケットスタートができるように準備したいと思います!顔晴ります!
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