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都心型開発の無電柱化
- 国内外のまちづくり
2018.03.25 | テスト
無電柱化に対し積極的な取り組みを行っているベトナムの様子をお伝えします。
近年ではアジアの主要都市でも日本に比べて大きく無電柱化が進んでいます。ソウルでは43%、シンガポールは93%や香港は100%となっております。 さらに、新興国であるベトナムの首都ハノイやホーチミンの都市部でも、急ピッチで無電柱化工事が進められているところです。2020年までにハノイ市中心部にある電線の80~90%を、そしてホーチミン市内1区と3区の電線全てを無電柱化にしようという計画の元で動いています(ベトジョー・ベトナムニュースより引用)。
またベトナムでは日本も提供を行っているODA(政府開発援助)を無電柱化事業に充てて工事を進めています。ODAを無電柱化に充てるという事はそれほどまでにベトナムは無電柱化を重視しているという事になります。というのも、ベトナムの電柱は、電線がびっしりと巻き付いていたり、太いのも細いのも大きな束になって電柱を覆っていたり、太い束になったものが道路の頭上に延びているものがあるからでしょう。まるで大樹に無数の蔦や草が絡みついている姿を彷彿させます。無電柱化が進んでいない日本の我々から見てもかなり圧巻の光景です。 これは電線を架設する時に、余った部分をそのままぐるぐる巻きにして放置する行為や古くなった電線を除去しないまま新旧一緒に束にして電柱に巻き付ける行為によるものだそうです。その様相はもはや一種の「電線アート」と呼ばれるほどのものになっているほどです。米国マイクロソフトのビル・ゲイツ会長がフェイスブックページで、「蜘蛛の巣」のような電線の写真を投稿したことが話題にもなりました。もちろん、このようなやり方は安全とは言い難く、垂れ下がった電線が雨で漏電して、感電することも十分にあり得ます。故にベトナムが安全面においても発展していくためには、電線の地中化が急務になっているのでしょう。
日本が他国の発展や景観のために貢献しているということは、誇らしいという気持ちにもなります。日本国内の無電柱化もアジアの他の国々に負けずにもっと推進していくべきだと感じました。
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