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- 無電柱化工事
2015.03.04 | テスト
こんにちは!
本日から宅地開発業者(お客様)が費用を負担して整備する要請者負担方式での無電柱化(電線類地中化)の街ができるまでの流れを当社のノウハウでご紹介していきます。
まずは、無電柱化したい開発地の土地利用計画図を基に話を進めていきます。
1)土地利用計画図を基に電力、通信の配線計画を無電柱化で整備する配線計画図(平面図)を仮に作成します。
2)これを基に官庁、電力・通信会社と協議し実際の配線計画を決めていきます。これには、2週間~1ヵ月以上かかる事もあります。(電力・通信会社に直接相談すると、たいていの場合さらに期間を要します。)無電柱化(電線類地中化)の計画図面ができあがったら次のステップへ進みます。
明日のブログへ続きます!S.M
どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。
こんにちは!本日は、昨日お伝えした無電柱化フローの補足をさせて頂きます!
1)無電柱化計画を進める際にまず自治体(行政、役所)に無電柱化の設備の移管(無償譲渡、帰属)に応じるかの確認を行います。
2)自治体が移管に応じると(以後の管理を引き継ぐことを承諾)無電柱化設備の管理方式が決定します。この場合は、自治体管理方式(自体管路方式)となります。
3)自治体管理方式での整備が決定すると材料の仕様、規格も決まります。一般に自治体(行政)規格の材料が安価で丈夫なのでコストを抑えることができます。
本日は、以上です!S.M
NPO電線のない街づくり支援ネットワーク
こんにちは!昨日の続きです!
本日は、自治体が無電柱化(電線類地中化)設備の移管に応じない(引取らない、管理を引き継がない)場合を説明します!
1)各電線事業者(電線管理者)に電線事業者管理方式での整備を依頼します。この場合、事業主の負担で整備した電線類地中化設備を各電線事業者が設備を引き取り維持管理していく方式で単独地中化とも言ったりします。
2)各電線事業者(電線管理者)が協力して単独地中化での整備が決まるとそれぞれの電線事業者の仕様での整備を要求してきます。(電線事業者の規格外の設備は、引取ってもらえないからです。)施工も専属工事業者が別々に行うのでコストも大きくなります。(当社は、電線事業者との調整を行い一括して施工、管理を行いコストを抑えています。)
つづきは、明日のブログにて!S.M
こんにちは!本日は、自治体管路(管理)方式での整備が決定してからの流れを紹介します!
1)仮の設計図をもとに関係各所との協議をしたのち、無電柱化(電線類地中化)の方式が決まれば本設計を作成します。関係各所との協議の中には、次のものがあります。
①道路占用許可申請(道路占用物の設置位置の協議)
②都市計画法第32条同意、協議の申請(開発するお客様が取り行っています。)
③都市計画法第29条の申請(開発許可申請➡開発するお客様が取り行っています。)
2)無電柱化(電線類地中化)設備の移管に応じるとした自治体は、その設備のある道路を『電線共同溝を整備すべき道路』として指定し維持管理するか、電線類地中化設備を道占用物として維持管理していくかの検討をします。これについては詳細を次回、ご説明をします!
明日へ続く! S.M
本日は、道路管理者(宅地開発地の場合は、市町村)が無電柱化(電線類地中化)を道路占用物として維持管理していく事と電線共同溝として維持管理する事の違いを説明します。
1)電線共同溝として維持管理する場合 「電線共同溝の整備等に関する特別措置法」(平成7年 法律第39号)により進めていきます。電線共同溝整備道路の指定:実際に電線共同溝を整備する箇所を道路管理者が指定します。この指定により、その区間の新たな上空占用(架空配線など)が制限することができます。
2)無電柱化(電線類地中化)を道路占用物として維持管理していく場合 その道路の新たな上空占用(架空配線など)を制限することができないため行政、電線管理者、地域住民等の合意形成が不可欠となり、協定書などにより新たに上空占用をしない事などを取決めます。
以上です。次回は、無電柱化フローの続きです!S.M
こんにちは!本日は、開発の認可からの流れです!
1)宅地造成工事を請負う土木建設業者を中心に、電線類を含むライフラインの整備工事を施工する業者間で、施工順序や工事区間内でのルールなどを着工前会議、工事調整会議などで取決めます。
2)無電柱化(電線類地中化)整備工事を着工します!工事期間中も問題が発生するなど計画設計の内容を変更する事もあり、常に関係各所との協議や調整をしながら工事を進めていきます。
3)無電柱化(電線類地中化)整備工事終了!設備ができあがると道路管理者(自治体、市町村)の完成工事検査を受けます。
4)完成工事検査の合格!検査に合格すると道路管理者(自治体、市町村)への移管手続きを始めます。
以上です。
次回は、移管手続きについて説明します!S.M
電線類地中化イメージ②(国土交通省ホームページより出典)
本日は、無電柱化(電線類地中化)設備の移管手続きについてです。
1)移管(※注1)するには、都市計画法 第44条・第45条、開発許可条例第18条(地位承継届等)、都市計画法等施行取扱規則 第28条(地位承継届)など により①開発区域位置図②工事の施行状況に関する書類(工事完成図書などの設備内容が分かるもの)、③譲渡、引渡しの申請書④その他市長が必要と認める書類などが必要となります。 ※注1:Aが設備(財産の権限や権利)を譲渡しBが受取りその後の維持管理を受け継ぐこと。
本日は、以上です! 次回へ続く!S.M
本日は、無電柱化(電線類地中化)設備の移管手続きの続きです。
自治体(市町村)へ設備を譲渡し移管が完了すると次は、電線事業者が電力や通信のケーブルを配線していきます。 ケーブル設備は、電線事業者の財産で各々がその電線ケーブルを電線管理者として維持管理していきます。 しかし、無電柱化(電線類地中化)設備の特殊部(マンホール、ハンドホール)や管路は、自治体の財産であるので設備使用料(二次占用と言ったりします。)が発生します。
この使用料の金額については、当社のホームページ無電柱化Q&Aで詳しく説明しています! 是非ご覧ください! 本日は、以上です、次回へ続く!S.M
本日は、設備の強度について説明します! 無電柱化(電線類地中化)設備の管路(埋設管)や特殊部(マンホール、ハンドホール)は災害に強い と言われています。
では、実際にどんな災害に対しても強いのでしょうか?
■台風に対してはどうでしょうか? ①強風には、地上に構造物が殆どないので強いと言えます! ②大雨には、地中ケーブルは防水になっているので無敵です! ※洪水が発生して街全体を襲った場合は例外とします。
本日は、ここまでです! 次回は、その他の災害に対しての強さです!S.M
>>無電柱化は災害に強い!地震多発地帯日本での効果について
国土交通省ホームページより出典(災害時の救援活動を妨げる電柱)
本日はその他の災害に対しての強さです! 地震についてはどうでしょうか? こちらも電柱、電線を使う設備よりも地上に出ている部分が殆どないので無電柱化の方が強いと言えるでしょう! しかし、1995年の阪神淡路大震災では、無電柱化(地中化)された地域でも被害を受け、災害に強い無電柱化ですがひとたび被害を受けると、復旧に時間が掛かるデメリットもあります。 では、電柱はどうだったのでしょうか? 約1.1万本が倒壊し緊急車両の通行を妨げ現場到着を遅らせたと伝えられています。また二次災害の発生の原因ともなりえます。
安全で安心な街づくりのために、ぜひ無電柱化を!S.M
本日は、無電柱化の改善するべき課題について考えたいと思います! そもそもなぜ無電柱化や電線類地中化と言ったりするのでしょうか? それは私たちの国、日本では電柱と電線を使用しての電力や通信サービスの供給をすることが普通だと思われているからです。 しかし、欧米諸国の100%無電柱化された街の人からすれば「無電柱化って何?」と思っているようです。 つまり、もともと電柱と電線がなくて見たことがないのなら、日本の電柱電線を見ればきっと「“電線電柱化”されている!?」と思うでしょう! この汚名は絶対に返上しなくては、なりません! 本日は、以上です! 次回もお楽しみに!S.M
本日は、英国のロンドン市について少しだけお話しをします!
ロンドン市では、電力の供給が始まった時から無電柱化(電線類地中化)が整備されています!
したがって、”無電柱化”という概念がなく無電柱化を義務付ける特別な法律も存在しないようです。 電力供給開始の時から無電柱化(電線類地中化)が整備された理由も景観上の観点などから、ガスや水道などと同じ様に電線類も地中化することが当たり前になったようです。
つまり景観への意識がとても高いのですね! 本日は、以上です!次回もお楽しみに!S.M
本日は、フランスのパリ市について少しだけお話しをします!
パリ市内では、当初からケーブル直埋設(じかまいせつ)による無電柱化(電線類地中化)が行われてます。 無電柱化(電線類地中化)の目的としては、景観への配慮と配電システムの強化が挙げられます。 現在の地中化率は、ペリフェリック(都市を環状に取り囲む都市高速道路の名称)の内側は100%地中化されています。 ペリフェリック外でもベルサイユ宮殿の周辺などは100%となっています。
パリ市内の無電柱化(電線類地中化)の総延長については現在、明確な数値が情報収集不足のため、お伝えすることができません。申し訳ありません。
本日は、以上です! 次回もお楽しみに!S.M
本日は、三重県の現場に仕事で行ったときに見つけた巨大な構造物を紹介します。 なぜこれほど大きな電柱が必要なのか・・・?
巨大電柱
電柱に載せられている電線の多さもすごいのですが、実は川の土手の上に建てられているのです。 そのため対岸からの電線を支えるためこのような巨大な設備が地上に必要となるのです。(対岸にも同じ電柱が建てられています。) せっかくの美しい景観が・・・残念です。
ちなみに川を越して電力、通信のサービスを供給する方法は、橋桁の下側に管を添架(トンネルの壁や橋桁の側面などに、ケーブル等を取り付けること)して行う方法があります。
本日は、無電柱化にあまり関係のない話で申し訳ありませんでした。以上です! 次回もお楽しみに!S.M
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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