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- 無電柱化のメリット・デメリット
2018.06.14 | 社長
お元氣様!梅雨に突入している宮古島に行ってきました!心配した天氣は、ほぼ問題なく、雨に降られることもありませんでした!ツイてる!宮古島は、平成15年の台風14号での電柱被害が深刻かつ、島民の記憶に鮮明に残っているようです。そこから、どう立ち直るのか?どう、強靭なまちづくりを進めていくのか、ということが、大きな課題になっています。しかも、お金が潤沢にあるわけではありません。無電柱化を進めるにも財政面もにらみながらの取り組みになります。
宮古島セミナー
沖縄県宮古島土木事務所が無電柱化の啓発用に作成しているパンフレットには、宮古新報の9月3日付の新聞記事が掲載されているのですが、その見出しには、『激震の一昼夜 崩壊』という巨大地震を彷彿させる内容でした。写真もあり得ないような状況が伺えます。とくに、電柱の被害が激甚だったようです。(https://www.georhizome.com/archives/blog/2735 参照)
宮古島全域で電力柱が1,014本、NTT柱が1,380本もの倒壊・損傷を受け、宮古島管轄の98%弱にあたる約2万1,400世帯が停電したとのことです。これは、全滅に近いですね。当時の島民の皆さんのご不便は推して知るべしですね。停電は1か月に及び、被害総額は、沖縄電力が約20億円、NTTが約10億円とのことでした。これだけのお金があれば、何㎞の無電柱化が実現できたでしょうか!!
池間島
宮古島は、これから、観光地としての魅力を伸ばしていくことを念頭にまちづくりを、考えておられるとのこと。昨年は大型クルーズ船の寄港が154回あり、今年は、それを上回るペースとのことです。来島者数は99万人を数え、今年は100万人を突破する勢いです。海は見たことないくらいに美しく、島民は親切で、料理もお酒も美味しい。あとは、電柱を何とかしたい!というのが、島民の共通の思いとのことです。我々が無電柱化推進セミナーを開催した6月10日は、イベント重なっており、ツールド・宮古島、沖縄マスターズ陸上競技選手権大会、ソフトボール大会などが開催されていました。
無電柱化推進セミナー
宮古島の無電柱化ですが、市街地の方は、どうしても時間とお金がかかりますが、郊外部分で、海がきれいに見える場所などを、超低コスト手法(トレンチャー掘削、直接埋設、浅層埋設等)を使って、一氣にやることが重要だと思います。それによる、来島者の反応や地元住民の反応を見て、さらに、次のステップにつなげていく、無電柱化の機運を盛り上げていくというのが、良いと思います。地域や場所に応じて、無電柱化の工法や方式を柔軟に変えながら、最も安価で早くできる方法を取り入れていく、そうしたやり方を受け入れる風土が宮古島にはあるのではないかと思います。次の巨大台風が来る前に、島の電柱を早く引っこ抜きたいですね!皆さんもぜひ、応援してください!宜しくお願いします!「ずぅ~ずぅ~みゃーくずまんかい!」(Let’s go to Miyako Island!)
*業務時間外は、直接担当者に繋がります。
お困りごとなど、お気軽にご相談ください。
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