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2019.03.23 | テスト

電柱と交通事故~安全安心まちづくり~

配電設備と事故について

2016年、2017年の電線路における事故件数を見てみましょう。ただし事故の原因とは次のようなものになります。

※事故に関する定義については「電気関係報告規則」を確認ください。

配電設備の事故といえども様々な原因があることが分かります。当然、全ての事故についてひも解いていくのは骨が折れますので、とりあえず全体の事故件数から見ていきましょう。事故件数だけを列挙してもあまり意味がありませんので、冒頭にも述べた通り「事故の起こりやすさ」も一緒に見ていきます。ここで言う「事故の起こりやすさ」とは次の式によって得られるものであり、数字が大きければ大きいほど事故が起こりやすいインフラであると考えられます。

◆「事故の起こりやすさ[件/㎞]」=「事故件数[件]」÷「電線路亘長[km]」

この表を見るともっとも事故が起こりにくい配電設備は低圧及び特別高圧の架空線、最も事故が起こりやすい配電設備は高圧の架空線ということになります。一方地中線では電圧に関わらず事故が起きています。

また、事故原因として架空線は野ざらしであるが故に自然によるものが多く、地中線では埋まっているので目視できないことによる事故や、ケーブル等配電設備そのものの不備によるものが多いようです。

これらの事実に関して自然劣化による事故はある程度仕方がないですが、製作不完全による事故はまだまだ地中線の設計及びメンテナンスの経験値が浅いから引き起こされる事故です。これらの事故は無電柱化が普及するにつれて減っていく事故であると推察できます。

しかしながら架空線においては、これから地球温暖化の進行と共に風雨被害は拡大していく一方であると考えられます。したがって風雨による事故数は年度ごとに増加傾向にあることが予想されます

つまりあくまでも予想ですが、事故原因のTOP3から架空線は徐々に事故件数が増加していき、地中線は事故件数が横ばいもしくは低下していくのではないでしょうか。

『電線の地下埋設で安全快適!!』 安全安心まちづくり(2016/3/23)

こんにちは!
本日は、3月21日に発生した車両の接触事故について書きたいと思います!
午前10時55分ごろに東京都江東区で、長さ約15メートルの電柱5本を運んでいたトラックが、左折しようとした時にトラックの後部からはみ出ていた電柱が右側を走っていた都バスの窓に接触しました。
バスの窓が割れて乗客の目にガラス片が入るなどして病院に運ばれました。
警視庁城東署によると、電柱はトラック後部から約3メートルはみ出していたということです!
今回の事故について当事者は、反省し改善措置を取るのですが時間が経つと忘れてしまうかもしれません!
そもそもトラックからはみだすほど長い電柱が無ければ良かったのでは?
荷台に収まる分割式の電柱を使用するなど・・・“無電柱化”をすればもっと安全快適です!

本日は、以上です!次回もお楽しみに!S,M

どんなことでもお気軽に、お問い合わせください

 

無電柱化と交通事故 安全安心まちづくり(2016/7/14)

こんにちは、ナッティです。
先日、京都市バスが電柱に追突するというニュースがありました。外国人の爆買いが落ち着いたとはいえ、まだまだ旅行者は多く、毎日、沢山の人が散策をしています。電柱が死角となり、大きな事故になる可能性も大いにあります。

その電柱の事故についてですが、交通事故の死亡率と大きな関連があるのをご存知ですか?国土交通省が調べたデータですが、電柱に衝突する事故では死亡に至る確率が10倍!!というデータがあります。上のグラフを見ていただきますと、全事故における死亡事故は0.7%なのに対して、電柱衝突事故では、これが10倍の7%に跳ね上がるのです!

1人1人のサービスでおもてなしの心を表現することも大事ですが、日本という国自体で観光に訪れた人を暖かく迎えることが真の国際化への道では無いでしょうか。
無電柱化についてのお問い合わせはジオリゾームまで!

 

無電柱化で電線の無いまちづくり相談が増加中!(2016/8/17)

こんにちは、ナッティです。民間の戸建開発においても無電柱化を検討する企業が増えてきています。
先日の無電柱化推進展や東京都知事選でグッと無電柱化の知名度が上がったのかもしれませんね。

国の動きに先んじて、つくば市練馬区などのように無電柱化を推進する自治体も増えてきています。街の環境が良ければ住民も自然と増え、税収も上がります。人口減少の現代においては先進的な取り組みをしなければ自治体も企業も生き残れません。

しかし、コストや制度の面でハードルが高いことも事実です。ジオリゾームは少しでもそのハードルが下がるよう努力していきたいと考えています。無電柱化を諦める前に一度当社までご相談ください。相談は無料です!

>>当社の強み:低コスト提案ページはこちら

 

工事の現場にて。宅地への引き込み配管作業(2016/9/8)

こんにちは!井上Sです!
当社はこれまで新規住宅地の無電柱化のお手伝いすることが多くありました。

現場では管と管をつないで宅地に引き込みます。

この現場で使用した管はアール(カーブ)が決まっていて、管の形を組み合わせながら配管していきます。配管のポイントまでカーブが合わない場合は違う形状の管と交換するので時間がかかってしまうこともあります。
この管とは別に自由自在にカーブさせられる管もあり、そちらを使うこともあります。

安全・安心で施工性のよい無電柱化の材料の開発が進むと、災害に強く、美しい景観のまちづくりが増え、現場の様子も様変わりすると思います。

無電柱化のご相談はジオリゾームまで!

 

まちづくりコンサルタント:生活道路の電線の地下埋設で安心安全を!(2016/9/29)

風致地区でも電線電柱は空を覆います

こんにちは!井上Sです。
日本では街中に普通に6600Vの電線が頭上を通っています。私など、なんとなく頭の上に不安を感じながら歩いているなあ、と感じることがあります。

多くの人が、「安全」とはいいがたい環境の中で生活しています。

写真は風致地区になっている住宅地の生活道路の写真です。共架せず、電柱と電信柱が道路を挟んで建柱されています。たまたま工事車両が脇道から出てきたところ、電信柱が邪魔になり、何度も切り返しをしていました。(改めて写真を見ると、「空」と言えないほどの景観です…)

ドイツでは高圧の電線を通すのに、住民が「景観を損ねる!」と高圧鉄塔建設反対運動を行い、建設費が3倍かかる地下埋設工事を進めている、とニュースで見ました。

新規住宅地開発の際は、生活道路の無電柱化のチャンスとなります。住民が安心して生活できる街が日本でも増えてほしいですね。

安心安全な住宅地にするヒントについてのお問い合わせはジオリゾームまで!

 

景観まちづくり:周辺の無電柱化でビルの魅力が引立つトライセブン六本木!(2016/10/21)

こんにちは!井上Sです!

先日、東京六本木でペンブローク リアルエステート ジャパン様が開発され、今年9月16日にオープンしたトライセブン ロッポンギ(TRI-SEVEN ROPPONGI)周辺を歩いてきました。

無電柱化で裏通りも魅力的に!

整備前。日本のどこにでもある裏通り。

「TRI-SEVEN」というビル名は、3つの美術館がおりなすトライアングルの中心に位置することと、港区六本木7-7-7という住所から命名されたようです。
ビルの隣にある六本木天祖神社はビルの新築工事に連動して境内整備と社務所改築工事がされ、ペンブローク様が神社の前の通り(ビルの裏手)まで無電柱化をされたところです。
ビルの1Fにはバーニーズニューヨークが、B1Fにはブルーボトルコーヒー六本木カフェが入っており、周辺のすっきりした通りは歩くのが楽しめ、魅力的な場所です。周辺の無電柱化を含めた整備がビル自体を引き立てています。

天祖神社の正面に立つとビルが屏風のようにそびえています。天祖神社の神様もビルを応援してくれそうですね。

開発時の周辺道路の無電柱化についてのご相談はジオリゾームへ!

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