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無電柱化コラム

無電柱化推進法・補助金 ,

2017.05.29

無電柱化セミナー「無電柱化法の成立を受けて、 地域・自治体はどう動くか?」は盛況のうちに終了しました!


自宅

お元氣様です!暖かくなってきましたね!樹々の成長が速くなってきています。日曜日は自宅の観葉植物を剪定して、それを挿し木すべく、メネデールを薄めたものに漬けたり、葉を落としたりしていました。こうやって、部屋の植木鉢が倍々ゲームで増えていきます。しまいには足の踏み場も無いほどになるかもしれません…。


5/26無電柱化セミナー

さて、先週の土曜日に開催したNPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの無電柱化セミナー「無電柱化法の成立を受けて、 地域・自治体はどう動くか?」は大盛況のうちに終了することができました!今回は、関西の3つの市町の無電柱化のご担当者にお越しいただき、現在の取り組みや困っていること、これから取り組むことなどを発表いただきました!参加者アンケートにも、各自治体の具体的な取り組みが聴けて、大変参考になったとのご意見をいただきました。

近江八幡市は、重要伝統的建造物群保存地区のまだ無電柱化されていないエリアの無電柱化を検討しておられるとのことでした。その理由として、景観形成を上げておられました。また、今後は緊急輸送路においても無電柱化を推進していくとのことです。さらには、新規の住宅開発地での建柱が増えていることから、住宅開発地での無電柱化のインセンティブにも取り組みたいとのことでした。つくば市のような無電柱化条例ができればいですね!

斑鳩町は、ご存知のように世界遺産の法隆寺をはじめとする寺院のある町です。歴史的風致維持向上計画を策定しており、それを進めるために、17の事業を進めておられます。今後は、歴史的な佇まいが色濃く残る三町地区などを中心に無電柱化を行うことで景観改善を行い、町並みと調和した歩きやすく、回遊性を高めたまちづくりをしていかれるとのことです。まちの活性化につながるといいですね!


5/26無電柱化セミナー2

芦屋市は、山中市長の重要施策の一つに無電柱化が位置付けられており、積極的に無電柱化を推進していくという姿勢が顕著でした。現在、市道の無電柱化率は12.4%で国内トップクラス。まずは、都市計画道路などの幹線道路から、進めていくとのことです。目的は3つ。1、防災面から。2、景観面から。3、地域創成から、進めていこうとのことです。現状の課題も明確で、条例の制定を進めており、今後の取り組みに注目ですね!

3つの市町それぞれの課題を持ちながらも、無電柱化を進めていこう!という意識は高いと感じました。これから、国の無電柱化推進計画が策定されれば、次は地方行政が計画を作る番になります。我々もそういた動きをサポートしていければと思います。そうなれば、日本の無電柱化が一層進むのではないかと期待できますね!

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