日本初の狭隘道路の無電柱化(京都市先斗町の事例)

先斗町の電線

お元氣様です!昨日は、京都市先斗町の無電柱化事業起工式典に参加してきました!会場は先斗町歌舞練場。予想に反して、満員に近い来場者があり、大盛況でした!マスコミの取材も多く、本日の朝刊には各社がこぞって取り上げていましたね。やはり、観光都市京都のなかでも、情緒ある通りとして有名な先斗町ということと、日本で初となる、超狭隘道路での無電柱化ということで、話題性があるとのことだと思います。

先斗町無電柱化起工式

京都市もかなり力が入っていて、式典は盛大に執り行われました。門川市長をはじめ、市議の皆さんや、地元選出の参議院議員の方々も出席されていました。また、今回の無電柱化のキーマンともいえる、池田豊人近畿地方整備局長も参加されていました。池田局長は、国交省の本庁時代に無電柱化の担当課長をされていたということもあって、今回の低コスト手法の導入に重要な役割をされたと聞いています。

先斗町無電柱化起工式2

今回の無電柱化の特徴は3つ。

1、地上設置トランスの民有地への設置                                 

2、小型BOXの全国での初採用                                      

3、HHなどの設備の縮小(小型化)                                    

170205先斗町パンフ3

です。逆に言えば、これらの問題が解決できないので、これまで、多くの道路で無電柱化が進まなかったと言っても過言ではありません。そこを、クリアしたというのは称賛に値しますね。

また、今回の無電柱化の実現で、特筆すべきは、地元住民(商店主)の熱意ですね。5年前に、先斗町まちづくり協議会を立ち上げ、市に無電柱化を要望。当時はおそらく、無電柱化は全くできないという回答だったと思います。それを、地道に検討されて、さらに、トランスの置き場所を提供したりして、今回の無電柱化にこぎつけたのは、並々ならない努力と思います。同じ京都市の花見小路通りの無電柱化も地元の皆さんの想いが結実したものですが、やはり、無電柱化には技術的な革新も必要ですが、そこに住み人々の想いが何より大事だと、改めて思いました。そういう意味では、思いがあれば、何とかなる!無電柱化はできる!という好事例になりそうですね。

170205先斗町パンフ5

これから、工事にかかりますが、バックホーやダンプトラックなどが入れないところがほとんどです。また、工事時間も、お店が閉まる午前1時から10時までという限られ他時間での施工となり、工事関係者の皆さんは大変苦労されるかと思いますが、ぜひ、先進事例を安全に竣工していただきたいと思います。いまから、完成が楽しみですね!

先斗町GOODS

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